少し、旅から離れて現実に戻ってみましょう!(自分への言い聞かせ)
実際日本にいなかったのは3週間だけど、その前は青春18で帰省して、韓国行って万博行って.....とろくに新聞も読んでいなかったので、私のなかでは8月7日くらいで止まってます。
そして、8月8日は衆議院が解散した日!そのニュースは岡山で聞いた。そんな大事な日から私の記憶は飛んでいるので、今、日本がどうなっているのかを知るのに少々必死です。
前にも書きましたが、オーストラリアの経済新聞でも小泉圧倒的勝利!が1面になっていて、2面には民主敗北のニュースが載るほどかなり歴史的勝利だったようですね。私の拙い英語力によると小泉は稀にみる改革者であり、この圧勝によって日本の体制は大きく変わるであろうとの明るい評価でした。
で、日本に帰ってニュースや報道番組を見ていると、本当にこの選挙が郵政解散であり、郵政賛否論争だったんだと感じました。それは一部を除いて刺客と呼ばれる郵政賛成立候補者が大きく議席を伸ばし、自民単独過半数。
だけど、選挙後の街頭アンケートによればこの選挙結果について互角ではあるものの『(自民単独過半数・連立で2/3議席の結果)良くなかった』のほうが上回ってました。今回、小泉総裁の選挙作戦勝ちで、年金や社会保障、外交にまで自民に賛成ではないというのが理由のよう。
一方で、大敗北の民主は大モメな感じ!私の勉強先であった議員もあらゆる局で放送されるほど懇談会で大発言してたし.....。
今回の選挙戦を見てないから、コメントは難しいですが、本当に選挙って難しいと感じました。
私の予想ではこの郵政、世論に乗っかって賛成票を投じた有権者も多い気がします。だから自民の東京(関東?)比例区は全員当選!そしてもう一人分は社民の比例区の人当選と言う珍現象まで起きたのだと思います。
この政権態勢で何が起こるかわからないし、もしかすると重要法案が多数と言う理由だけでなんでも可決する恐ろしい事態を招くかも知れないです。そしたらもう一度自分のもつ1票の重さと言うものに国民が気づけるのではないかと思うこの頃です。