最近、『生活にはゆとりが大切だ!』ってことにようやく気づいてきました(笑)。
9月はAUSにいてシフトを出していなかったので、今は人が足りない日の穴埋めでバイトに行っているんです。だから7月のような12時~ラストが続くような日はなく、18時ラストという短いバイトなのです。
ということは、夕方まで自分のフリーな時間ができ、そこでやりたいことが出来るようになりました。つまり『ゆとり』が出来たのです。今までず~っと『ゆとり=暇な時間』と言う概念ずっとあって、暇をする=悪いこと、だから時間あるなら働こう!みたいな思考回路があったのです。
そうすると、7月はものすごく働いたけど、その代わり、自分体調の維持管理に手一杯で、やらなきゃいけないことも棚上げ(ってか、やりたくないから逃げてたんですが(-_-;))で、ニュースもろくに見ないままで、ホントダメ人間になってました。
でも、AUSに行って気づいたのです。彼らは凄く時間に余裕をもって、時には時間など気にせず、自分達の幸せを第一に考えて生きてます。始めは(なんでこの国の人はこんなに働かないの?)と思いました。だって、日曜だというのに3時に店が閉まります。観光地も4時には店が閉まるから、あんまり長い時間滞在できないのです。
そうした、『休みだからこそみんな休むんだ!』という概念は悪い言い方をすれば「サービス精神・向上力に欠ける」かもしれません。でも、そのゆとりが日本人には少々欠けてる幸せを生み出しているのも事実です。
他のホストファミリーの家もそうだったのでうちのファミリーだけではないと思いますが、家事はかなりの部分パパが手伝います。その間にママは子どもと遊んだり、勉強を教えたりします。逆にママが家事をしているときはパパが本を読み聞かせたり勉強を教えたり、紙おむつを替えたりします。また、日曜は気軽に親戚同士集まってみんなでわいわいBBQをします。
これってとっても素敵なことだと感じたし、『ゆとりって色んな幸せや自分の成長を作り出すんだなぁ~』という発見が出来たのです。そして、今、バイトが少なくなって、TVや新聞をチェックする時間も課題をやる時間も出来て、なんか充実感ある生活を送ること出来てます。
『ゆとり』って適度に大切だと感じてます。